3日目

時計台

NHKの朝のニュースを見ていました。伊丹新アナウンサーが登場してニュースを読みます。伊丹アナのニュースは前日の朝も見ました。これが北海道の“朝の風景”の一つなんだな〜と感慨を覚えながら、出かける仕度をしました。今日も快晴です。

まず時計台にやってきました。とりあえず、周囲を撮影してみます。順に、北、東北東、西側から撮ったものです。なお、時計台は、JR札幌駅から南の方角にあります(書いておかないと忘れちゃう)。
時計台北側 時計台東北東側 時計台西側

時計台の館内には、時計台を中心に札幌の歴史を紹介されており、札幌の歴史を大掴みするには最適です。ここは初日に訪れるべきでした。

時計台が札幌農学校だった頃の再現模型を撮影しました。
札幌農学校の全景模型

1階の史料を丹念に見ているうちに1時間が過ぎたので、見学のペースを上げることにしました。2階では写真を撮っただけだったような気がします。
時計台2階 時計のレプリカ

ガイドブックによると、時計台は写真撮るだけなら30分で済むそうですが、実際、館内を丁寧に見学していたら、3時間でも足りないでしょう。今日はまだ予定がたくさんあるので、見学を切り上げて出てきました。もう12時近いです。とりあえず記念撮影用スポットから写真を撮って、道路を渡りました。
庭の南西から見上げた時計台

向かいのビル1階で、ベンチに座って、地図を広げます。次の目的地への道順を確認するためです。すると……交差点にお馬さん出現。株式会社札幌観光幌馬車銀太くんでした。馬車は時計台前で停まりました。
交差点に銀太号現る 時計台前で停まる銀太号

雪印パーラー

雪印パーラーでちょっと休憩です。冷たいものをいただきます。
冷たいもの

赤れんが

イチョウ並木を通り抜け、赤れんが庁舎に到着。すると、花時計の前にお馬さんが3頭います。何だかわからないまま写真を撮っておきました。
馬3頭 赤れんが庁舎東側遠くから

建物に近づき、見上げて写真を撮ってみます。頼もしい姿です。
赤れんが庁舎東側近くから

内部に入りました。1階北海道立文書館を見学し、建物入り口の左脇の階段を上りました。階段の途中で、振り向いて写真を撮りました。
赤れんが内部左階段

中央階段の踊り場です。
赤れんが内部中央階段

外に出ました。南側から1枚撮影。
赤れんが庁舎南側近くから

西側から。
赤れんが庁舎西側近くから

北海道大学植物園

次、北海道大学植物園です。時間がないので、ほとんど写真撮るだけです。温室をひと巡りしたあと、バラ園に行きました。
白いバラ

園内の博物館も見学しましたが、肉食動物の剥製が多くて、怖かったです。
クマの剥製

ライラック並木。時間の都合により、写真だけ撮って引き返します。
ライラック並木

園内の「ふつう」の風景を一枚も撮っていないことに気づき、一枚撮っておきました。こんな感じで緑が繁っています。14時27分です。
緑繁れる

宮部金吾記念館を見学したあと、北方民族資料室に入りました。ここにはアイヌの生活を物語る史料が凝縮していました。
北方民族資料室入り口

駅へ

そろそろお昼を食べる時間です。北大植物園から元来た道を足早に引き返します。途中で、道に迷ったという観光客に出会いました。集団からはぐれてしまったのだそうです。途中まで同じ道なので、道案内も兼ねて一緒に歩きました。お年を召した方だったので、歩くペースを落としました。

さて、今日のお昼です。味の時計台でホタテバターコーンラーメン(1500円)をいただきました。
ラーメン

ラーメン屋を出て、そのまま通りを北上すると、そこは札幌駅南口です。ここで、札幌の街ともお別れです。札幌には、そのうちまた来ると思います。
札幌駅南口


ページ開設:2002/09/16